団長日記

都内劇場に暗躍する喜劇団「げんこつ団」団長の日記

2015年02月

お絵描き

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日刊☆えんぶで連載開始しました、「妄想危機一髪」。
字ぃばっかりじゃナンだろうと思って絵ぇ描いてみているのだけど、
正直、絵なんか描くの久々過ぎて、どうしていいか分からんです。

実際、絵なんか学校で木炭画やら油絵やらを描いてたのが最後だし、
あとはへなちょこ模型つくったりへなちょこ製図ひいてたし。
でもああいう記事でいきなり油絵じゃわけわからんだろうし、
製図じゃ尚更わけわからんし。

やっぱこういう場合はイラストでしょ!と思うも、
イラストってのには、そのテイストってのがあるもので、
いったい自分にはどのテイストのイラストが正解なのか、
それがまったく分からんのです。

そんなこんなで分からんままに、コピー用紙にうにうにと絵を描く。
下書き一切無し、完成形のビジョン一切無し、の、一発勝負。
画材なんかないし。メモ用のサインペンしかないし。ひえーとなりながら。
そんでこんな感じのが出来上がるんす。うわーなんじゃこりゃー。
でもそのまま着色。うひーなんじゃこりゃー。

ということで、目下模索中。

私がラクガキすると大抵、
「うわ、なにこの気持ち悪い絵」と言われることが多いのだけど、
とにかく気持ち悪くだけはならないように、心がけていこうと思います。

ん?? これ、もしかしてすでに気持ち悪い…??

ひやーーーー。


…いやでもまあ、何より正直なところ。
絵なんかよりも内容が、ホントに大丈夫なのかな??と不安なんす。
なんせ全部が、「妄想」なんす。
いや「妄想危機一髪」というお題を頂きましたので、逆にむしろ妄想が甘いかな、とか。
うーん、キャッチーに身近な妄想までに抑えるべきか、
それとも妄想暴走まっしぐらで見えなくなるまで遠くの方まで行っちゃうべきか。

って感じで、目下模索中。

私が珍しくべらべら話し始めると大抵、
「なに言ってるかぜんぜん分かんない」と言われることがあるんだけど、
そんな風にだけはならないように、心がけていこうと思います。

…ん?? もしかしてすでに、わけ分かんない??

ひやーーーー!!!!



とにかく、頑張ります。


応援、してください。


どうか、おねげえします。

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このとおり。

一十口裏の「妄想危機一髪」
http://blog.livedoor.jp/nikkann2-mo_so_kiki/


誰なんだ?

なんでかもう、自分はまったく、お喋りというものが出来なくて。
学生の頃はなんとかチャレンジしてみたものの、やっぱり出来なくて。
もう今は完全に諦めている。

普段そんなにお喋るべきことがないし、第一疲れる。
喋ること自体はうまくなりたいけど、お喋りはいいや。
自分にはちょっと難しすぎる。

幸い、お喋りの輪に入らないと色々面倒なことになるような環境には身を置かずに済んでいるので、まったく問題ない。

あの人お喋りしないわね…という警戒心、
あの人もお喋りしたいはずなのに…という勝手な決めつけ、
あの人もお喋りの輪に入れてあげなくっちゃ…という勝手な使命感。

そういうあれね。うっとうしいやつ。
にやにやしてやり過ごすしかないやつ。

何も喋れないわけではないので、
喋りたいことがあったり喋るべきことがあったら普通に必要な分だけ喋るので、
放っておいてください。

あれ何だろうか。

お喋り好きな人は大抵、
「他の人もお喋りしたいはず!」と思い込むもんなんだろか。

そういや甘いものが好きな人も大抵、
「みんな甘いもの食べたいはず!」と思い込む傾向にあるな。
別に食べたくねえわ。

逆に辛いものが好きな人は大抵、
「こんな辛いもの誰も食べられないはず!」と思い込む傾向にあるな。
別に食えるわ。

とにかく。
お喋る人は、お喋るお喋る。

ファミレスなんか行くともう、20人くらい居るんじゃないかと思って振り返ると、3人くらいしか居ない。

なにをそんなに、喋る喋る喋る。

声と言葉の総量が実際の人数を大幅に越えている。
超えられるだけのスピードもある。
それで会話になっているのだから凄い。

そのなかで。
最近ちょっと気になっているのが、
40代半ばから50代くらいの、ある特有の雰囲気を持つ女性に共通している、とても独特の喋り方があること。

その雰囲気を持つ女性はとても多いのだけど、彼女たちはだいたい決まって、その喋り方だ。

声は大抵、細く軽く、滑舌がけっこう良くて早口。
言葉はお上品というわけでもなく、わざと崩しているような感じでもあり。
そしてこれが一番特徴的、
定型やテンプレがあるかのような、独特のおどけた表現が、会話に頻発する。
やたらと頻発する。

これが聞こえてくるとなんだかもう、身悶えする。震える。助けて!と叫びたくなる。

これがどういうものなのか。
詳しく伝えようとすると物凄く長くなるし、長くなったわりにぜんぜん伝わらないかもしれないし、
逆に、そんなに一生懸命伝えようとしないでも、もうだいたい分かるよと思われるかもしれないので。
うん、やめとこう。

ただ絶対、その世代が影響を受けた何かに、
明確で具体的なお手本のようなものが、あると思うんだ。

それを突き止めたいという衝動が止められない。

いったい誰なんだ??


Unknown

バル報告と近況

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生まれてこのかた、必ず近くに猫がおりまして。

まず物心ついた時から、家で飼ってましたし。
幼少の私が結構な猫アレルギーと診断されても尚、飼ってましたし。
その猫が亡くなってからも、いつの間にやら、居ましたし。
家を出てからも変わらずに、いつの間にやら、居ましたし。
半野良が遊びに来てたり保護したり連れて来られたり何なりで、居ましたし。
おかげで猫アレルギー、常に発症しっぱなしでしたし。

しかし昨年の夏以降は、居ませんで。
冬になってみてふと、あれえ?と思いまして。
…来ないなと。

いや普通はなかなか勝手に向こうから来るもんじゃないと、理屈では分かっているのだけど。
それでも何らかのことがあって、何やかんややってるうちに、勝手に来るんじゃないかと。
そう、感覚的に思っていて。
でもおかしいな。
…来ねえなと。 

そこで、生まれて初めて。
自ら猫を、求めてみましたよ。
初めての感覚!

やはり、早く起きろ早く風呂入れ早く寝ろと猫に叱られていないと、
なんとなく生活ペースが乱れるんす。猫さまさまの生活なんす。

さて、そうして去年末。やって参りました、猫。
たまたまちょうど貰い手を探していた、猫。元野良の、バル。

この周辺で見かける猫はだいたいそうなんだけど、
がっしりと体格が良くて足が太く短めで、顔が丸く大きくて耳が小さい。
そして洋猫混じりの顔付きと毛の長さ。バルもそうした容姿を持つ猫。

これ、なんだろう。
昔この辺りで相当ブイブイ言わせてた洋猫の雄がいたのかな。
その血があまりに濃いのかな。そしからかなりのブイブイっぷりだな。
本当に本当に、このタイプの猫が多い。前にうちに居た、ジョジョもそのタイプ。

そして、バルがうちに来て共に時間を過ごして気づいたけど、
普通に鳴いてるんだけど声が出てなかったりする、その声質もジョジョと同じ。
更に、色は違うんだけど模様も似ていて、
背中に一色だけある白毛の位置も大きさも、ほぼ同じ。
こりゃもしかしてどっかで血が繋がっているのかもしれない。

しかし性格は今のところ全然違う。
ジョジョは生まれてすぐ親兄弟と離されて人間に育てられたので、
人間が好きか嫌いかというレベルを超えて、ほぼ人間だったが。
バルはどういう経緯か最近まで野良生活をしていたということで。

たいてい猫は初めての場所では何日か身を隠すものだけど。
その隠れ方が、尋常じゃない。真剣。巧妙。命がけ過ぎ。
ただそれにしては、不思議と人間を威嚇するような事はない。
抱っこされてしまえば大人しくしてるし、
ちょっと慣れてきたらすぐに、撫でろ遊べと主張するようになった。
ただ、人とすれ違えない。人との距離感、人の大きさに、なかなか慣れない。

野良にしては人に慣れている。しかし飼い主が見つからない。
迷い猫かハグれ猫か。このまま野良ではやっていけなさそう。
そうした理由から保護されたらしいが、
その他もろもろの行動パターンも合わせて推測するに、彼はきっと、
可愛がってくれる人やご飯をくれる人は居たものの、
人の家の中で人と共に生活をしたことは、無いんじゃないかと。
駅の近くで保護されたという事で、一日のほとんどを、
雑踏から見えない陰に隠れて、過ごしていたんじゃないかと。

そんな彼は、どんだけ腹を見せてごろごろと甘えるようになっても、どんだけ遊び倒しても、
終わったらすぐに、「じゃ」と、自分の家に、帰っていってしまう。
幸いウチには大量のげんこつ荷物の間に丁度いい隙間があり、そこが彼の家になっていて。
それは別に構わない。構わないんだけど。
やっぱそこはちょっと。狭い。暗い。固い。寒い。臭い。いや臭くはない。
げんこつ荷物は清潔です。
しかし。居心地は悪そうだし、他にいい場所が見つからないみたいだし、
うーん。

ということで。
本来、猫のことは好きにさせて放っておく主義なのだけど。
しょーがないから、何とかそこに隠れなくてもいい心持ちになれるよう、
少しずつ環境に慣らす訓練プログラムを考え、ただいま敢行中。

そうして、ただいまの状況。
人が居ても13時頃までは外で比較的自由に過ごし、遊び、昼寝をし、
そのあと自分の家に戻って、熟睡。
19時以降、ストレッチや毛繕いなどのアップを始めて、
21時になると外に出てきて、甘え遊び、デッカいウンチをする。
そういった日課になっている。なんでかけっこう時間に正確。

これ、かなりの進歩っす。
人とすれ違うことも、今は出来るようになりつつあるっす。
そしてだんだんと家に帰る時間は遅くなり、出てくる時間は早まってるっす。
やったね!

まだ時々、起き抜けのボーッとしているときなど急に、
「ひ、人が居る!」と真ん丸の目で腰抜かして驚かれることもあるけど。
まあまあ、多分やがては、気にもしなくなってくれることでしょう。

そうしてやっと、地の性格も出てきたようで。
けっこうな自己主張の激しさも見え隠れ。
やっぱどっかでジョジョとの血縁関係、あるかもしんない。

そうしてやっと、近くに居る時間の増えたいま、
私、思い出しました。
猫アレルギー。
 
そうしてやっと、本格的に発症。
ただいま目鼻、ぐちゃぐちゃです。

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引っ越しました!

hi
↓↓↓↓
今日、久々に一記事更新したところでなんなんですが、引っ越しました。
今後こちらで、どうぞよろしくお願いします。

せっかく貰った、Facebookの"いいね"やらTwitterのリンク件数、
引き継げなかったのが非常に残念ですが…。
しかし今の自分の状態だと、諸々とこちらの方が作業効率が良いので、
引っ越しました。

まあだからつまり、もっと頻繁にアップしてこうというわけです。
いやどうでもいいでしょうけれども。どうでもいいなりに。
私が勝手に、もっとアップしてえと思っているわけです。
ああ、アップしてえ。

つうことで。今後ともどうぞよろしくです!


ぎゃー。

2011年の年2回公演以降、年1回のげんこつ団公演以外にも、
他の舞台の脚本演出や、短編映画の脚本やら監督×2やらやらと。
水面下での諸々も含め、意外となんやかんや活動してた。
しかーし驚くべきことに。
今年は秋のげんこつ団公演以外、
敢えてまったく予定を決めていない。
ぎゃー。

げんこつ団の稽古期間は長く、準備諸々も入れるとだいたい半年単位で動く。
これまでそれ以外の半年を別活動にあてていたので、
それの無い今、約半年間、空いている事になる。
ぎゃー。

さあこの間に。もう色々な事を、吸収し尽くしてやろうという寸法だ。
また同時に。身軽に何にでも飛び込める体勢でいるわけだ。
何でも来いだ。いつでも来いだ。多分何もないけれど。
ぎゃー。

映画演劇は勿論のこと、ありとあらゆるものを観たり聞いたり体験したり、
あれもやりたいこれもやりたい、あれもやらねばこれもやらねば。
たいへんだ。もう2月も中旬。多分半年なんてあっちゅう間。
ぎゃー。

あ!そうだ。
『演劇ぶっく』の情報サイト「演劇キック」内の、
「日刊☆えんぶ」にて、「妄想危機一髪」っちゅう団長妄想コラムを、
連載させていただいております!が。
いまんとこ、タコ話ばかりです。
ぎゃーーーーーーーー。

みてね。


げんこつ団・団長 一十口裏の「妄想危機一髪」
http://blog.livedoor.jp/nikkann2-mo_so_kiki/
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